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「一生モノの買い物」と言われるだけあって、家を購入する際には莫大なお金が必要となります。30年や40年といった長期のローンを組んで購入することがほとんどで、現金で一括払いができるのはよほどの大富豪でしょう。
新築物件の購入には2つのパターンがあります。1つは、既に建築が終わった住宅を購入するタイプです。「建売住宅」はこちらに当たります。もう1つは、ハウスメーカーや設計事務所と相談をし、間取りや仕様、素材など様々な部分にこだわった住宅を建ててもらうタイプです。こちらは「注文住宅」と呼ばれます。海外の設計理念を反映して建築する輸入住宅も、注文住宅のひとつです。
購入にかかる費用は注文住宅が建売住宅よりも高額になりやすいです。自分や家族の理想や希望を叶える、世界で1つだけのオンリーワンなマイホームが欲しい方は注文住宅を利用します。
ところで、2005年頃に話題になったマンションの耐震偽装問題を覚えていますか?建築のプロである一級建築士のAが、耐震基準を満たしていないにも関わらず問題がないかのように構造計算書を偽装したという事件です。問題が発覚したマンションの中には、震度5程度の揺れで崩壊する可能性を指摘されたものもありました。連日ニュースになり、マンションだけではなく戸建て住宅にも耐震強度の偽装などの問題がないかと検査をした人たちもいます。その結果、建物そのものの強度などに不備がある「欠陥住宅」が相当数あることが判明しました。
実は「欠陥住宅」という言葉がよく聞かれるようになったのは90年代頃からと言われています。その当時と比べると法整備などが進み、現在は手抜き工事やコストカットを理由にした欠陥住宅は少なくなっていると言われています。しかし、悪徳業者がゼロになったわけではありません。一生で一度の買い物で大失敗しないためにも、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
1.契約をむやみに急かされていないか?
何も住宅建築に限った話ではありませんが、あの手この手で契約を急かしてくる業者は悪徳業者です。詐欺の手口を考えてみてください。「急いでいる」「緊急事態」などと言い、考える時間を与えないようにしています。なぜなら、考える時間があると冷静になり「これはおかしいぞ?」と気づかれてしまうためです。悪徳業者も同様です。「もう少し考えてみます」「家族と相談します」と言って渋るような業者であればきっぱりと断ってしまいましょう。
2.建築途中での見学ができるか?
建築中物件の見学を申し出て、「建築現場は危険だから」「職人さんたちの仕事に差し障る」など理由をつけて見学を断念させるような業者は信頼できません。見学自体は快諾しても、構造などの写真を撮ろうとすると嫌がる場合も同様です。見られて困るものがなければ見学を嫌がることはありません。
反対に、建築途中の物件の見学会などを開催している業者は信頼できるでしょう。完成した時に見えなくなってしまう部分をことさら隠したがる場合は要注意です。
3.適切な情報を発信しているか?
業者によっては、自社のサイト上にブログを開設し、社員や社長が様々な情報を発信していることがあります。ブログがある場合は忘れずにチェックをしてください。
「ブログに何の関係が?」と思われるかもしれませんが、ここが意外と重要なポイントです。
ブログ上で見学会や展示場の紹介だけではなく、建築中の建物の構造のことやお客様の声の紹介等を行っている業者は信頼できる可能性が高まります。構造については写真付きであればさらに信頼できるでしょう。実際に現地に見学に行くことももちろん重要ですが、ネット上にデータを投稿すると、事実上一生消すことができません。もし、手抜きや構造上のミスがあればその証拠が一生残ることになります。そのようなリスクを背負ってまで情報提供を行うことは、悪徳業者にはまずできません。
以上3つのポイントを鑑みたおすすめの業者は、岩手県で注文住宅の建築を請け負う株式会社ディアホーム(https://my-dearhome.jp/)です。デザイン性に富んだ個性的な住宅をお求めの方や、1年中快適に室内で過ごしたいという方には特におすすめです。
ご紹介したハウスメーカー「ディアホーム」のように、大手ハウスメーカーを除いた多くのハウスメーカーは地域密着型の商売を行っています。地域の気候や地盤の状況等を理解しており、大手メーカーにはないきめ細やかなサービスを受けられる可能性があります。また、アフターサービスも充実している傾向があるため、ハウスメーカーを決めるときには単純なネームバリューだけではなく、地域の事情にどれほど通じているかも確認しましょう。