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和室を洋室にリフォームする際の注意点

内装のリフォーム  |

和室を洋室にリフォームにする場合に気をつけたいのが、床の免震性です。もしも畳の上にフローリング床材を敷くだけだと、床に免震性が備わっていない限り、家具が転倒しやすくなってしまうからです。免震性を備えさせている床であれば、畳の上にフローリングの床板を敷くというシンプルな方法でも洋室へと模様替えできます。しかし免震性のない床で、もともとが和室として施工されている状態の畳の上にフローリング床板を敷いてしまうと、床面が不安定になってしまいます。

最初からフローリング施工されていれば、床は安定しています。最初に畳で施工されていると、畳の通気性を考慮しているため、硬くない施工になっているのです。ですから畳の部屋の構造体を正確に把握することが重要になります。畳の部屋の構造体というのは、土台、柱、梁がポイントです。つまり、畳施工部分が不安定要素があったとしても、土台と柱と梁の構造体を軸にして、硬いフローリング施工を実現すれば良いというわけです。もちろん畳は撤去したほうが良いでしょう。

フローリングにリフォームする場合は、畳とは違って、常に硬くて安定している床面になっているかどうかが重要なのです。畳の上を歩いて、揺れや跳ねを感じるのは自然ですが、フローリンクでは揺れや跳ねを感じないように硬くしておくことが大切です。


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