壁のリフォームにかかる費用と注意点

室内における壁のリフォームは、穴やひびの修理から間仕切りの変更などの様々な規模があります。
また、その際の施工内容によって、かかる費用も大きく変動します。
小さな穴やひびなどの劣化部分を修復するだけであれば、2万円から5万円程度で大抵は済みますが、撤去から新たに配置・取り付けを行う場合は8万円から15万円相当の予算は必要となってきます。

仕上げ材の変更を行うと表面の見た目や雰囲気が大きく変わるので、部屋のイメージを変えたい場合にはこれを用います。
主に壁紙やクロス・タイル・塗装・木質系の板などが用いられ、近年では珪藻土やエコカラットを使用した仕上げ方法も人気になっています。
該当箇所で使われている仕上げ材によっては、上から別の物を新たに塗る事も可能であったりするので、施工内容や費用に変化が出ます。

注意点としては、リフォーム前に必ず表面だけでなく、内部の調査をしてもらう事が大切です。
表面にひび割れやしみ・変色・カビなどの影響が出ている場合は、特に内側の見えない部分で何が起こっているか把握しておく事が重要になります。
また、水まわりであったり屋外が対象となる場合も状況調査をしっかり行う事が望ましいです。