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戸建て住宅の地震への備え

この記事はに追記・更新を行いました。

日本は地震の多い国であることは皆さんご存じでしょう。日本人は良くも悪くも地震に慣れており、他国の人ではパニックになってしまうような大きさの地震であっても、比較的落ち着いて避難行動に移ることができると言われています。しかし一方で、地震へ慣れているがゆえに備えを怠っている人も多く、災害が起き避難する際などに持ち出す、非常時持ち出し袋を用意していない人もいます。

しかし、2011年3月に発生した東日本大震災以降、地震に対する意識を改めた人も多くいます。定期的に備蓄食料の確認を行ったり、避難場所等の確認をしたりするほか、地震の際に家具等が倒れないよう対策をする人も増えました。より耐震性能に優れた住居に住み替えた人も少なくありません。東日本大震災は日本における自然災害で最も甚大な被害をもたらしましたが、その教訓は今も人々の中に生きていると言えます。

とはいえ、西日本、特に九州地方に住んでいる人々にとってすれば、東北は物理的に遠く、地震の被害などに実感を覚えづらかったようです。また、西日本地域は大阪府こそ1995年に発生した阪神・淡路大震災の記憶があったものの、その他の地域からすれば「西日本は比較的地震が少ない」という風潮がありました。中には「西日本には大地震が来ない」と考えている人もいたそうです。その考えを裏切るかのように2016年には熊本大震災が発生しました。これにより、すべての日本国民が「日本にいる限り、どの地域にいても大地震とは無縁ではないのだ」と強く意識するようになりました。

これから家を建てようと考えている人は、誰しも地震に強い住宅を求めているでしょう。いくらデザインや機能にこだわり、家族の希望を詰め込んだ夢の住宅を建築しても、地震に弱く、すぐに倒壊してしまうような建物であれば安心して住み続けることは困難です。

家づくりのために様々な情報を集めていると、必ずしも新耐震基準で建てられた建物が地震に強いわけではないことを知るでしょう。また、阪神・淡路大震災の時に倒壊被害が多く、「地震に弱い」とされていたピロティ構造が、東日本大震災における津波被害を軽減したことから浸水が予想される地域では見直されるなど、今までの定説を覆すような事柄を次々発見するかもしれません。

地震の揺れに強い家を作るために知っておきたい重要な事実があります。それは、地震の揺れを点ではなく面で受け止める構造が揺れに強いということです。同じ力がかかっても、より狭い面積でかかった場合の方がより強い衝撃が加わります。針に布で穴をあけることができても、指ではあけられないといえばわかりやすいでしょう。それと同じで、同じ地震の揺れを受け止めるなら、面で受け止める方が倒壊などのリスクを下げることができます。

地震の揺れを面で受け止められる工法として有名なものが、2×4工法や2×6工法です。それぞれ「ツーバイフォー工法」「ツーバイシックス工法」と読みます。日本では2×4工法が用いられるケースが多いですが、それよりも若干ではありますが耐震性が上がる2×6工法を用いるハウスメーカーもあります。

2×6工法で住宅を建築する会社のひとつに、豊栄建設株式会社があります。こちらは札幌を中心に住宅用の土地を多数持っているため、土地がない状況から相談しても一戸建てが建てられると人気の会社です。

また、豊栄建設株式会社は、札幌でローコスト住宅を建築するとしておすすめされている企業でもあります。「自由って、おもしろい」をモットーにした家づくりや、34坪あたりの本体価格を税抜き999万円に抑えるなど、さまざまな工夫を行ってローコスト住宅を作っています。もちろん、ローコストだからといって妥協や手抜きがあるわけではありません。低価格でこだわりのマイホームを建てられると人気の建築会社です。